すべてを懸けて働きます。
私が政治の世界を強く意識するようになったのは、
平成23年3月11日。
あの東日本大震災がきっかけでした。
私どもの病院も壊滅的な被害を受けた中、
地域の医療を守るために、県内の多くの病院の方々、
市や県の職員さんたちと協力して取り組んでいたのですが、
調整に手こずったり、うまくいかないこともたくさんありました。
物事を前に進め、しっかりと動かしていくには、
医療従事者という立場では限界があるのではないか?
福島の命を守るために、もっと自分にできることはないのか?
そう考えた時、政治の果たす役割の大切さを痛感したのです。
そしてこのたびの新型コロナウイルスの感染拡大です。
私も県医師会の副会長として、
感染対策やワクチン接種などに取り組んでまいりましたが、
ワクチンの確保、国や県との折衝などで、次々と難題にぶつかりました。
まだ終息が見えない中、このようなことを申し上げるのは
時期尚早と思われるかもしれませんが、いつまた現れるか分からない
新たな感染症への備えも急がなければなりません。
このように幾度も医療の危機に直面し、
私は政治という新たな世界で、これまでの経験を生かし、
福島のために、この国のために働くことを決意いたしました。
もちろん、私が訴えたいのは医療のことばかりではございません。
子育てがしやすい町づくり。高齢者をはじめ誰もが安心して暮らせる町づくり。
震災による大きなダメージがいまも残る農林水産業の振興、地域経済の活性化など。
わが福島県は、さまざまな問題を抱えております。
当事者の皆さまの声にしっかりと耳を傾け、
課題を共有する自治体の皆さまと力を合わせて、
全力で取り組んでいくことをお約束します。
覚悟はできています。
私のすべてを懸けて、県民の皆さまのために働きます。


“星北斗”だから
できることがあります。
ふるさと福島の輝かしい未来のため、子どもたちのために。
コロナ対策、東日本大震災からの真の復興、風評払拭、地方創生、農林水産業、商工業、医療・介護・子育て、そして経済。
山積する課題に全身全霊を懸けて取り組んでまいります。